獅子舞


後白河上皇に命じられて12世紀後半の宮廷画家、常盤光長が製作した「年中行事絵巻」に今、村々を廻る獅子と同じような獅子が舞っている図がある。もともと獅子は、唐から入り、舞楽となって一般化したと言われ、沖縄にはその頃の骨格が残っているようだ。佐渡では前足後足の二人組で舞う形から発展した40人も入って舞うというより歩く巨大獅子や、8メートルはあるといった獅子と、主に小木地方に見られる小獅子舞と呼ばれる二つの形が今に伝えられている。小獅子舞には通常の形の母捜しと、1匹の雌を2匹の雄が求める形が演じられる。